2018-06-18 第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、毎年二回、人命救助のために大変な勇気を持って行動された方々を紅綬褒章、表彰をしております。 余り、マスコミ等で取り上げられることが少ないのでございますが、燃え盛る家の中に、全然関係ない、そこをたまたま通りかかった人が飛び込んで少年の命を、少女の命を救ったり、お年寄りの命を救う。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、毎年二回、人命救助のために大変な勇気を持って行動された方々を紅綬褒章、表彰をしております。 余り、マスコミ等で取り上げられることが少ないのでございますが、燃え盛る家の中に、全然関係ない、そこをたまたま通りかかった人が飛び込んで少年の命を、少女の命を救ったり、お年寄りの命を救う。
これは遺族の気持ちが前提ではありますが、総理、梅田さんのこの勇敢な行動、正義感あふれる行動をたたえて、例えば総理大臣表彰、あるいは人命救助をした方に贈る紅綬褒章というのがありますね、これまで例は幾つもありますけれども。
もう一つ、栄典といたしまして褒章というのがございますが、褒章につきましては明治十四年に、やはり太政官布告でございますが、褒章条例ができまして、このときは、紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章と、三種類の褒章であったわけですが、その後大正時代に、現在の紺綬褒章が追加されまして、昭和に入りまして、戦後でございますが、紫綬褒章と黄綬褒章が追加になったということで現在の体系ができ上がったと、以上でございます。
紅綬褒章でございますが、これは最近ございません。緑綬褒章と紅綬褒章は昨年ございませんでした。そのほかの褒章で申しますと、黄綬褒章は六百二十一、紫綬褒章六十九、藍綬褒章九百十九、それから寄附をした方に差し上げる紺綬褒章というのがございます。これが多うございまして八百五十七、こういう数になっております。
そしてまた、当然のことですが、褒章を国民のだれもが納得し、国民から祝福を受けられそうな人であれば、それを正しく授与されてほしい、こう考えるのですが、いま褒章は、先ほど言いました紅綬褒章以外にも緑綬なり黄綬なり紫綬なり藍綬、紺綬、いろいろとあろうかと思うのですが、改めましてその一つ一つの褒章の意味合いと、現実にいまどのように行われておりますか御説明をいただいて、今日でも生かし得るものでしたならば生かし
初めに、昨日の新聞各紙の夕刊によりますと、十九歳の少年が自己の危難を顧みず人命救助したことについて紅綬褒章が授与されたと伝えております。古くから「身を殺して仁をなす」ということが言われておりますが、これはなかなができることではありません。その意味でも今回の褒章はまことに時宜を得たものと思います。
○中山国務大臣 御指摘のとおりでございまして、電車内あるいは町で人が事故に遭っておっても知らぬ顔をするという現代の社会風潮に対しては、ぜひひとつこれを是正するということが鈴木内閣の大きな方針でもございまして、今回この紅綬褒章を遺族に授与することに決断をした次第でございますが、すでに関係地方団体にも、このような善行のあった場合にはどんどんと政府に上申してくるように事務的に処置をしているところでございます
賞勲局にも紅綬褒章、緑綬褒章あります。どうですか、総務長官。あなたからひとつその褒章が、私はたしか二十八年から一切発行されてないと、渡されてないと思いますが、どうですか。植木総務長官のときに私はお尋ねしたことがある。一回、それを聞きたい。
その結果、県も火災の全容をわりあい早くつかむことができたとして、紅綬褒章の適用を申請しているようですが、この点、郵政省、賞勲局はどう考えるだろうか、お尋ねしたいのであります。
そのほかに、褒章と申しまして、紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、藍綬褒章、紺綬褒章というようなメダル並びに箱、それから章記、またそれを納めます筒でありますとか、そういうものがやはり褒章になっております。そのほかには、いわゆる銀杯、木杯というような杯がございますが、こういった勲章、褒賞、章記、勲記、それから賜杯といったようなものが褒償物品というふうになっております。
○岩倉政府委員 昭和三十八年度の当初の予算におきましては、その当時はまだいわゆる生存者に対する叙勲が開始されておりませんで、功労のあった死没者に対する叙勲と、それから紅綬褒章、緑綬褒章、黄綬褒章、紫綬褒章、あるいは藍綬褒章、それから紺綬褒章、六種類の褒章の運用がされておりました。
種類は、明治十四年の当時には、人命救助の紅綬褒章、徳行卓絶なる方に賜う緑綬褒章、それから公益のためにお尽くしになった方の藍綬褒章という三種類が、制定になっております。その後大正七年に、公益のために寄付をせられました方の紺綬褒章ができました。
従って、当初は人命救助者に授与するもの、篤行者に授与するもの及び公共のため尽瘁した者に授与するものの三種で、章をつるりぼんの色を右の区分に従って紅緑藍の三通りとし、それぞれ紅綬褒章、緑綬褒章、藍綬褒章章と称することにしておりました。
例えば水難の問題等、只今の現行法だというと、子供が水に落ちて溺れんとしておるものをすぐ飛び込んで、自己の生命の危険を顧みずして救い上げたという者に対しては、紅綬褒章が与えられる。
そういうのが今のところだというと、紅綬褒章、人命を救助したということに当るか当らないかというところに見られるような恰好になつておる。そうでなくして、そういうようなものはやはり勲章系統のものでやるということがよかろう。それの非常に何のものはこれは勲章やつていいと私は思う。
まず紅綬褒章、これは自己の危難を顧みず人命を救助した一般国民に授与され、賜金として一時金三十万円を伴います。 緑綬褒章、これは徳行が著しく、または職務に精励し公衆の模範とさるべき者に授与いたします。 藍綬褒章、学術もしくは産業上の発明改良もしくは著述をなし、または教育、衛生、社会福祉、産業等に力を尽し、公益を著しく増進した者に授与されます。
そうしてそれは授与の対象から行きますと、紅綬褒章というのは、即ち赤い色のリボンの付いておる褒章は人命救助をした人に、緑綬と申しますのは篤行者と実業に精励した者に、藍綬というのは公共事業に尽瘁した者に授与すると、こういうふうになつております。
即ち從來たつたものは紺綬褒章、緑綬褒章、紅綬褒章というようなもので種類があつたようでありますが、今後もそういうことになるのでありますか。或いはすべて一色になるものでありますか。よくそこのところがはつきり分らんようですから伺つて置きたいと思います。